永住権条件の削除申請
アメリカ市民や永住権保持者との結婚とともに永住権を申請した場合、まずは2年間のみ有効という、条件付きグリーンカード(=Conditional Green Card)が発行されます。この条件付きグリーンカードの更新の際に、配偶者をスポンサーとする「条件削除申請」を行うことで、10年間有効なグリーンカードが発行されます。
永住権条件削除申請の資格基準
一般的に、以下の場合、米国市民または合法的永住権保持者の配偶者または継父母と共に永住権の条件解除を申請する必要があります(「共同申請」と呼ばれます)
- 請願書I-751を提出する時点で、申請者が米国市民または合法的永住権保持者と婚姻関係にある場合
- 親が同一の米国市民配偶者または永住権保持者と婚姻しており、親が提出するI-751に申請者が含まれていない場合
以下の場合は、米国市民または合法的永住権保持者の配偶者または継父母を含めずにI-751を提出することができます。
- 米国市民または合法的永住権保持者の配偶者または継親が死亡しており、かつ、申請者が善意で結婚した場合
- 善意で結婚したが、離婚または取消しによって結婚が終了した場合
- 善意で結婚したが、申請者や申請者の子供が米国籍または永住権を持つ配偶者から暴力を受けたり、極度に残酷な扱いを受けた場合
- 申請者の親は善意で結婚したが、あなたは米国市民または永住権を持つ義父母または親から虐待を受けたか、極度の残酷な扱いを受けた。
資格の停止および米国からの退去が極度の苦難をもたらす場合
*条件付永住権者の配偶者である場合、条件付永住権者の子供があなたと同時または90日以内に永住権を取得すれば、その子供も請願書に含めることができます
具体的な申請資格要件については、I-751書式の説明書をご参照ください。
個々の現況などにより判断が異なる場合もございますので、不安解消のためにも下のお問合せフォームからご相談ください。
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